後藤社長に聞く。新卒でビルメンテナンスの仕事に就きたいなら

ビルメンテナンスの仕事は、オフィスビルや商業施設、ホテルや病院など、様々なビル建築の維持の管理全般を担う重要な仕事です。
たとえ新卒であっても必要な知識や資格を身につけることにより、ビルメンテナンスの仕事に就くことができるでしょう。
とはいえより良い条件の就職先を選びたいのであれば、有利な資格を取得しておく必要があるでしょう。
ビルメンテナンスの仕事は中高年の人が働いているイメージが強いかもしれませんが、実際には10代後半や20代の若い人たちも多く働いています。

工業高校や専門学校から就職枠を用意している企業もある

現在では慢性的な人手不足業界になっていて、新卒でも採用されやすい傾向が強いでしょう。
ビルメン業界が第一志望にしている人は少ないかもしれませんが、工業高校や専門学校から就職枠を用意している企業もあるので、このようなところで活躍できる可能性も大いに考えられます。
雇用形態に関しては正社員と契約社員の2種類に分かれていることがほとんどで、新卒の場合には、中途採用よりも入社当初から正社員として働くことが可能です。

場合によっては新卒入社の実が管理職になれるというところもあるので、このようなところはある意味狙い目です。 管理職になりやすいことは、新卒の一番のメリットとも言えます。太平エンジニアリングを拡大してきた後藤悟志の人物像は?人材に対しての想いとは?
とはいえ大手ビル管理会社であっても、40代前半で正社員の採用になった人も見られます。
つまり経験や実績に大きく左右されることがわかるでしょう。
新卒求人の数は年々増加傾向にあり、慢性的な人手不足に陥っていることから、新卒でも経験を積ませていきたいという考えを持つ会社が多く見られます。

建築業の需要に関してはオリンピックが近いこともあり高まっている

中途採用が多い業界ではありますが、新卒の求人の方が多い傾向にあり、新卒の入社を求める会社が多数存在していることが分かります。
特に建築業の需要に関してはオリンピックが近いこともあり高まっている傾向にあります。
老朽化した建築物を壊して新しい建物を建てる、長く使い続けるために管理をすることに注目が集まっているのです。
建物の管理に必要不可欠な存在でもある仕事なので、需要が高まると同時に、将来性のある職業になっているとも言えます。
長く使い続けられるようにどうやって完了していたのか、どうすればオーナーの要望に応えることができるのかなど、自分で考えて管理をしていくことが一番のやりがいです。
気になる給与体系についてですが、勤める会社によっても異なりますが、平均年収としては300から350万円ほどとなっています。
一般的なサラリーマンが約400万円程度と言われているため、相場よりもやや低めの傾向にあります。
とはいえ資格手当や夜勤手当、当直手当などが加わった場合には、平均年収を優に超える可能性も考えられます。
とはいえ新卒の場合には、平均年収より低めからスタートすることは当たり前になるかもしれません。

新卒でビルメンテナンスの仕事に就くメリット

実績や経験が必要な業界である為、努力をしてのし上がっていく業界であることを覚えておきましょう。
新卒でビルメンテナンスの仕事に就くメリットとしては、いち早く経験と実績をつめる点と言えます。
一生この業界で働いていきたいと考えていたり、キャリアアップしたいと考えている場合には、新卒で入社することが求められます。
経験や実績を積み、働きながら役立つ資格を取得することができれば、より良い環境の中で働くことができるでしょう。
求人も非常に安定していて、経験や実績があればあるほど、昇給や昇格も期待できます。
反対にデメリットにあげられることは、中途採用が多い業界であることです。
別の業界からこの業界に入るのは簡単ですが、ここから違う業界に行くことはやや難しいと覚えておきましょう。
あくまでも建物の管理や維持をすることがメインの業務なので、何かが壊れてしまったとしても業者の手配をし修理してもらわなければなりません。
自分のスキルが上がることはないので、別の業界に移ることは難しいと考えておきましょう。
他の業界に進みたいと考えているのであれば、資格を習得しておくことが望ましいです。
実際に仕事を始めてから資格を取得することもできますが、できるのであれば仕事に就く前から有利な資格を取得しておくことにより、より良い環境の中で働いていくことができます。
基本的に無資格でも働くことはできますが、行える仕事も限られてしまうので、資格があった方が幅広い業務に携わることができます。
幅広い業務に携わることができれば、自分のスキルも身につけていくことができるでしょう。

まとめ

大手の会社に就職したいという場合には、資格があったほうが断然有利となります。
実力と経験を重ねていきたい場合にも、資格を取得することを考えておきましょう。
有利な資格としては、第二種電気工事士や危険物取扱責任者乙種四類、ボイラー2級技士、第三種冷凍機械責任者が、この業界の4セットと言われています。
ビルのメンテナンスの業務によく見られる照明器具に使われる機械の交換作業や、コンセントの設置などにも深く関係しているものです。
特に第二種電気工事士は電気の工事ができる唯一の国家資格なので、四つの中でもまずはここから目指した方が良いでしょう。