最終更新日 2026年6月2日 by hiawas
30代に入ってから、なんとなく肌の調子が安定しない日が増えました。元エステティシャンで、現在は美容ライターをしている河野彩花です。フェイシャルサロンで5年間お客様の肌を見続けてきた経験があって、自分の変化にはわりと敏感なほうだと思います。
化粧水を変えてみたり、美容液をグレードアップしてみたり、皮膚科の受診も考えました。でも最終的にたどり着いたのは、意外にも青汁だったんです。美容サプリではなく、なぜ青汁なのか。今回はその理由を書いてみます。
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外からのケアだけでは追いつかなくなった
エステティシャン時代、スキンケアにはそれなりの自信がありました。クレンジングの使い分け、保湿の順番、季節に合わせた紫外線対策。プロとしてお客様にアドバイスしていた内容を、自分でもきっちり実践していたつもりです。
ところが30代に入ると、同じケアをしていても肌の反応が変わりました。夜更かしした翌朝のくすみがなかなか抜けない。生理前の吹き出物が20代の頃より長引く。ファンデーションのノリで「今日は調子悪いな」と気づく日が増えていきました。
サロンで働いていたとき、どんなに丁寧にフェイシャルをしても肌の調子が上向かないお客様がいました。食事が不規則だったり、睡眠が足りていなかったり。外側のケアには限界がある。そう実感していた日々のことを、自分の肌で思い出したんです。
サプリではなく青汁にした3つの理由
インナーケアの第一候補はサプリメントでした。ビタミンCのタブレット、コラーゲンドリンク、鉄分カプセル。実際にひと通り買って試した時期もあります。でも半年ほど経って手元に残ったのは、結局青汁でした。
栄養素をひとまとめに摂れる
サプリメントは基本的に「ビタミンCだけ」「鉄分だけ」と単体の栄養素を補うもの。肌のために必要な栄養素を全部揃えようとすると、3種類も4種類も飲むことになります。
青汁の主原料である大麦若葉やケールには、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ベータカロテン、各種ミネラルが含まれています。厚生労働省のeJIMでもビタミンCは体内でのコラーゲン生成に関わり、抗酸化作用で細胞を保護する栄養素として紹介されています。こうした栄養をサプリ数種類で揃えるか、青汁一杯でまとめて摂るか。合理的に考えれば後者のほうが楽です。
腸から肌にアプローチできる
肌荒れについて調べていくと、避けて通れないのが腸内環境の話です。
文部科学省後援の健康管理検定のコラムでは、悪玉菌が産生するフェノール類が血液に乗って皮膚に届き、肌のターンオーバーを阻害するメカニズムが解説されています。つまり腸の状態が悪いと、スキンケアをどんなに頑張っても肌荒れが繰り返される可能性があるということ。
青汁に含まれる食物繊維は善玉菌のエサになります。大塚製薬のセンイラボによると、水溶性食物繊維には善玉菌を増やし、腸内の有害物質を減少させる働きがあるそうです。ビタミンCのサプリだけでは届かない「腸から肌へ」のアプローチ。ここが青汁を選んだ一番の決め手でした。
飲み忘れない
身もふたもない話ですが、サプリは飲み忘れるんです。朝バタバタしていると後回しにして、そのまま夜まで忘れる。それが3日、1週間と続くうちに習慣が途切れてしまう。
青汁は朝食のタイミングで水や牛乳に溶かして飲むだけ。コップ一杯の「朝ごはんの一部」として組み込めるので、意志の力に頼る必要がありません。粉末タイプならヨーグルトに混ぜたりスムージーに足したり、その日の気分でアレンジもできます。美容の世界で「効果が高い」のと同じくらい大事なのは「やめずに続けられる」こと。地味だけど、これが一番のポイントだと思っています。
自分に合う青汁を見つけるコツ
青汁なら何でもいいわけではありません。私が購入時にチェックしているポイントは3つ。
- 原材料が国産か、農薬不使用かどうか
- 味が飲みやすいか(苦くて3日で挫折したら意味がない)
- ビタミンCやコラーゲンなど美容成分が入っているか
とくに美肌を目的に青汁を取り入れるなら、基本の栄養素に加えて美容向けの成分を配合した女性向けの商品を選ぶと効率がいいです。最近は各メーカーから女性の悩みに寄り添った商品がいくつも出ています。美肌ケアにおすすめの青汁をまとめたランキングなども参考になるので、「どれを選べばいいかわからない」という方は一度チェックしてみてください。
まとめ
肌荒れが気になり始めると、つい高い美容液やクリームに手が伸びます。でも私の場合、本当に必要だったのは外からのケアではなく、体の内側からの栄養補給でした。
栄養素のバランス、腸内環境へのアプローチ、そして続けやすさ。この3つが一杯で揃っていたから、サプリではなく青汁に落ち着いたんです。
「最近なんとなく肌の調子が悪い」と感じている方は、朝の一杯から試してみてください。劇的な変化ではないけれど、じわじわと「あれ、最近いいかも」と感じる日がきっと来ます。